タイの寺子屋システム
こんにちは、渡辺です。
今、タイはバンコクに来ています。
タイのワットポーという寺院を訪れました。釈迦の涅槃像があることで知られているお寺ですが、「タイ古式マッサージ」の発祥地ということで、古式マッサージの研修所やマッサージ店も併設しています。
バンコクの日中の気温は、38度!
歩いているだけで、全身、汗だくになります。スリランカと比べて、暑い!といった印象ですね。
このワットポーですが、敷地内の一角で学校を見つけることができました。
タイ語を理解できないので、どんな内容の授業か詳しくはわからないのですが、じっと耳をすませていると、タイ語の勉強をしているようです。日本で言えば、「ひらがな」「漢字」の勉強をしている様子でした。
寺院内で勉強をする習慣は、日本にも昔はありました。寺子屋というシステムです。
私たちが行っているスリランカのITエンジニア育成プロジェクトも、寺院内で行っています。
寺院は、仏教徒にとっては、「心の拠り所」となる場所。
精神と頭のバランスをとるには、ベストスポットなのかもしれません。タイにも寺院で学び、寺院で育つシステムが一部、残っているようですね。