スリランカ現地法人奮闘日記

スリランカ現地法人Lanka Creative Partnersのスリランカと世界を繋ぐアクティビティー記録

世界経済の中で「スリランカの実績」について

30年の内戦があり、2009年に終結。スリランカに平和が訪れました。スリランカは途上国に分類される国ですが、将来性があります。

ここ3年間の名目GDP成長率は、16%強。7.7%の実質経済成長率。対前年比実質成長率は、2010年が8%、2012年のユーロ危機に至っても、6.4%でした。

また1983年〜の内戦状態であっても経済の成長基調を維持していました。さらに、内戦終結年2009年の実質経済成長率は、前年度比3.5%ですが、翌年には約2.3倍の成長が起きています。

このような過去データの実績を見たときに、スリランカの将来性が期待できます。

さらにスリランカは、海洋・エネルギー・商業・観光等のハブとして世界的機能に特化する経済政策において実施されています。

多くの方は、ご存知ないことですが、スリランカは、現在、「南アジアのナレッジセンター」としのポジションを確立し始めてきています。たとえば、国際的な専門経理資格CIMAの有資格者に占める多数のスリランカ人からも実証されるように、「数学的経理能力」が高く、数学的知能の育成を推進しています。また、世界の大学を誘致した南アジアのナレッジセンターの開発が行われています。

21世紀は、知識社会です。スリランカ人のナレッジ(知識・知能)は、21世紀では注目すべきところです。